能術

目に見える世界と見えない世界③

感性のレベルを上げるために知るべき「自分は知らない」ということの大切さ

ソクラテスの言う無知の知が、自分はわかっていないということをわかる「自分はなにも知らない」ということを知り、謙虚さと素直さを持つことが大切です。

自分はわかっているという思い込みがあると、感性を刺激する新鮮な知恵や知識、出来事が自分の中に入ってきません。その状態が続くと、感性の感度が鈍り、傲慢になってしまいます。

どのような状態かというと、「なんだか自由がない」「日々に驚きや楽しさがない」「躍動感のある感情の動きがない」という閉塞感にさいなまれ、一方で「自分はわかっているんだ、だからこれでいいんだ」という思い込みから物事を推し進めてしまい、本当の自分を見失って物事に感謝のできない傲慢さにとらわれてしまいます。

その帰着としてクリエイティビティからも遠ざかってしまい、成果・結果を出せなくなります。

逆に自分がわからないことを知った上で、どうあればよいのか自分と向き合い、本当の自分を知ることで「成果・結果が出せる自分」ではなく、「いつでもどこでも同じことができる自分」を見出すことができます。 それは自信に繋がり、お客さまと相対する時に発する言葉にも力を帯びるようになります。

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