大切なことはすぐに結果が出ない~能術を学ぶ上で気を付けたいこと~③
管理者
能術(能力開発術)
自分の世界には自分だけがいることを意識する
「みんな」と言う意識は、自分の可能性を引き出し、成長・進化していくためには必要のない意識です。
自分の中にある世界には、自分しかいません。
自分と比較する「誰か」を用意して、その差に劣等感を持ち、苦しむことは、意味がありません。
自分の成長に必要な苦しみは、過去の自分との比較にのみ意味があります。
自分の成長がないことを恥じ、苦しみ、悩むことで、自分自身がより優れた存在になろうと模索します。
しかし、自分に対する苦しみを正しく持てない人がほとんどです。
自分自身の劣等感と向き合うと、その本質は他者との比較がほとんどで、過去の自分と比べ、今の自分がどうあるのかと考える人はほとんどいないでしょう。
けれど、同じような状況が続いているのであれば、自分に変化を与えることが大切です。
では、自分自身と向き合い、昨日の自分、あるいは一ヶ月前、一年前の自分と比較し、成長するための苦しみを乗り越えるには、どうすれば良いのでしょうか。
それは「なりたい自分」と「今の自分」を比較し、しっかりと目標を立て、自分自身にセルフコーチングを行うことです。
そして、自分自身をコーチングすることによって内面が成長すれば、結果として目に見える世界に対して大きな成果・結果を引き出すことができるようになります。