働き方改革の改革は自分自身の改革
働き方改革が提唱されるようになって、さまざまなものを感じ、考えたのではないでしょうか。
働き方改革をきっかけとして、これから5年後、10年後、日本は「個人のあり方」を問われるような社会になっていくことでしょう。
なぜかと言えば、働き方改革の本質は、一人ひとりのビジネスマンの生産性の向上にあるからです。
今までの日本社会は、大企業が個人を束ねて牽引し、組織の力でビジネスを推進していく、いわゆる「親方日の丸」と呼ばれる方法でした。
良くも悪くも企業が主体となることで、能力差がある個人をまとめるかわりに、個人の生き方や能力、生産性などに対して、フォーカスが向けられることはあまりありませんでした。
しかし、今、働き方改革を通してビジネスマンの持つ個人の生産性を押し上げることで、企業全体の力を強めていくことが求められています。
人材開発とキャリア開発というものは、表裏一体のものです。
とはいえ、多忙なビジネスマンにとって、個人の生産性を上げるために自己研鑽をする時間を今以上に作り出すことは容易ではありません。
そこで能術では、短時間に個人のポテンシャルを引き出すため、能術では3つの段階で認知を進めます。
(つづく)