能術とは?

管理者

能術は、テクノウェイブという技術人材派遣会社から生まれました。
人材派遣会社というのは、毎日、たくさんの方々と出合うのが仕事です。

今までに1万人以上の方々と、接点を持たせて頂きました。派遣会社はその仕事柄、お客様はもちろん特にスタッフの方々の生活や時に人生にも深くかかわらせて頂く関係で人間の表と裏を両方知ることができるという特徴があります。

人材派遣会社は、その気になれば、仕事や生活や人生でどういう人がうまくいっていてどういう人がうまくいっていないのか、どういう人が幸せになり、どういう人が幸せになれないのかが、たくさんの方々とのかかわりの中で、演繹的帰納的に分かるようになることに気づきました。それを、お客様やスタッフの皆様の仕事にまつわる人材ビジネスサービスだけではなく、生活や人生がより良いものになる為の「秘訣」として自分達の三十数年間の現実的で深い人間観察による知恵をまとめたものが、「能術」という訳です。

人々の不安や悩みが、能術の5大テーマ

今まで派遣会社として、たくさんの方々と深く接する中で、多くの方の不安や悩みが、だいたい5つの分野に集約されることが分かりました。
それが、人間関係にまつわること、仕事にまつわること、お金にまつわること、健康にまつわること、美容(外見) にまつわること、だったのです。

しかし勿論、それが分かっただけでは、意味がありません。
何故なら私達派遣会社は、問題や課題を解決して、働いて頂いて、ナンボの仕事ですから、問題課題をあっという間に瞬間的に解決できなくとも、少くともより良い状態に変えて、希望が持てる状況にするには、どうすれば良いのかを明確にすることこそが、重要です。

何故能術なのか?

そこで役に立つのは、実際にうまくいっている人、幸せな人、豊かな人、自由な人が、どのようにしているか、ということを、観察することであり、さらにそれを時に常識や社会通念にとらわれず、大局的多面的本質的な視点で探求し、検討、判断することが、重要であると分かりました。
お陰で、ここまで能術の完成度を上げるのに、随分と時間と労力とエネルギーとお金が、かかりましたが、この世の中には常識や社会通念だけではなく、専門家やプロと称する人でも解決できないことが、「能術的な視点」ではじめて解決できることがたくさんあるのだということが分かりました。

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何故能術なのか、何故能術的視点なのかをご説明する前に、この2022の年初に起こったショッキングなニュースについて話をさせて頂きます。
それは、日本を代表する企業である日立製作所のジョブ型雇用への完全シフトのニュースです。

結論から言えば、今後は企業の終身雇用がいよいよ本格的に崩壊し雇用の流動化も更に大きな流れとして進むということになるハズです。
そうなると、人々の意識は、今までの企業内での出世や昇進よりも、転職や副業を前提としたスキルアップや能力開発を重要視するようになるのは、当たり前のこととなるでしょう。
さらにそれだけではなく、自分の将来を考えて、投資や自立独立を意識する人も飛躍的に多くなっていくことになります。

しかしここで、そのような意識を持つ方々に大きな壁が立ち塞がることになることにほとんどの方々が気づいていません。
実は大多数の方々にとって転職も副業も自立も独立も程度の差はもち論あると言えども、そんなに簡単なことではありません。特に多くの方々が望んでいる自分の収入や人生が飛躍的に高まる転職も副業もましてや自立や独立に至っては、数%の成功率というのが現実の厳しい姿です。
最近では転職で収入ダウンした生活を副業でなんとか元の収入に戻すというのが一般的で、自立、独立をしても失敗する人が6割超、中長期的に1千万2千万3千万と収入を上げられる人はごく僅かです。
何故、日本人は戦後75年、ここまでレベルが落ち込んでしまったのでしょうか?

それは戦後の日本社会の制度設計の問題に有ることに、どれほどの日本人がきちんと気づけているのでしょうか。ほとんどの日本人が時代の変化に付いてゆけない理由がここにあるのです。
それは、同時に何故「能術」なのかという理由にもつながりますのでもう少しこの重要で本質的な真実の話に付いて来て頂きたいと思います。
致命的な問題、それが、戦後の日本の「教育制度」に在ったのです。
戦後の日本の教育の本質は、工場労働者やサラリーマンを養成することが、目的の教育制度だったと言っても過言ではありませんでした。
だから高度経済成長期や安定成長期には、これで大正解だったのですが、グローバル競争社会で技術革新が進み、大変化の時代に本格的に突入すると、社会の在り方そのものが大変化を起こしてしまいいままでの社会も社会制度もそれに合わせて大きく変えざるを得なくなるのが、自明の理です。
そうなると、ここ30年間は、ただでさえ既に役に立っていなかった教育制度も、自立独立の在り方に適切に対応できるようなものに変えていかなくてはならないのはこれ又当然ということになります。
しかし人間は習慣の動物ですから、長年の間の教育と実践で染みついた考え方と行動を社会が変わるからと言って、そう簡単に変えることができないのが、社会の大多数の人々にとっての正直な現状ということなのです。
この大変化の時代の中で人々は、仕事や生活レベルを上げる為に転職や副業の為、技術やスキルを上げる教材、又は現実的にお金を稼ぐ為に具体的な商材教材にチャレンジしますが、なかなか思うような成果結果を上げられないという方がほとんどとという状況を私達もここ10年良く目にして来ました。

一体、何が問題なのでしょうか。自分の考え方、行動の何が間違っているのでしょうか?
私達の知恵「能術」の中に“物事に対する考え方がすべて”という言葉があります。
自分が長い間、幼稚園・小学校・中学校・高校・大学で学んで来たこと。又それを前提に社会で学んだ当たり前の考え方と行動をもう一度0から白紙に戻して学び、実践し直してみることこそが最も重要なことだ、この大変化の時代の中で、急がば回れの最短の道だと私達は27年間の経験で確信をしました。
皆様のどうすればいいのか?何を学べばいいのか?という質問疑問に対しては私達はただ、能術を学んで下さい、能術を通して、自分の今の目の前の仕事に今までとは違う方法で、しかし真摯に柔軟に諦めずに取り組んでみて下さい。と申し上げています。

よく、すぐに成功するとか、すぐに稼げる系のコンテンツが、努力はいらないとか勉強しなくていい、苦労は意味が無いとか声高に主張している場合があります。
中には本当にそのようなすばらしいものが、あるかもしれませんが、寡聞にして私達は、そのような教えで成功している人を見たことがありません。
それは一種のマーケティング用語だと思います。勉強しない人、努力しない人、苦労を嫌がる傾向の強い方、一時的にも一時的にもハードワークをしない方は成果は出辛く、結果も残せません。
アテンションを集める為のマーケティング用語にくれぐれも踊らされ、大切な時間と労力とお金をムダにしないで頂きたいと思います。

何故能術なのか?のもう一つの大きな理由、特色は、これからAI・量子コンピュータ・ロボットが本格的に社会に進出して来ることになりますが、能術の知恵は、これらの科学技術の進歩に自分が、仕事を奪われたり、心の活力を失ったり、人間らしさを実感し辛くなるといった負の影響から私達を守り、技術の進歩を賢く前向きに利用することができる人間性を実感することができるようになるのが、能術の大きな特色です。
20世界の目に見える物がすべてという古典物理学の世界から、21世紀的な目に見えない量子物理学分子生物学脳科学の世界の先の東洋の時代の新たなメッカとしての日本に相応しい、今の現代日本が一時的に忘れてしまっている知恵を取り戻すお手伝いをしながら、あなたの仕事や生活や人生を考え、行動して頂けるようにサポートするのが能術です。
大変化の時代の意味とは、私達の考え方や行動も大変化させることによって新たな時代に適応するということなのです。
人間は習慣的に実践しているものになるという言葉があります。私達が習慣的に実践してきたことが、大変化に翻弄される前に正しく変える知恵が能術なのです。

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何故能術は効き、効果効能があるのか?

私達が長年、能術にとり組んで来て、一番苦労したことは何だったのでしょうか?
それは一見、同じことをしているように見えて、ある人は成果結果が出るのに、ある人は成果結果が出ない、若しくは出辛いという事実です。

私達は派遣会社ですから、ただ働いて頂くだけではなく、長く満足しながら働いて頂くことが、重要です。
しかし、成果結果が出辛い方は、往々にして、長く満足しながら働けません。
現行の労働法では、それでも会社に行けば、給与は支払われますが、在宅勤務が一般的になると、できる、できないの成果結果が、より分かり易く現れる為、今後の社会を考えると、自分の能力や人間力を上げるのは、必須の課題になります。
しかし同じように行動しているように見えて成果結果が明らかに違うのは何が原因なのでしょうか?

ここが、非常に重要なポイントなのですが、実は、多くの方々がこの事実に気づいていません。
かく言う私達も最初はほとんど分かりませんでしたが、この業界に入って10年ほど経ち、このテクノウェイブを設立する頃に、ようやく漠然と分かり始めましたが、当然今程はっきりとは肚落ちはしていないかったというのが正直なところでした。

分かってみれば、簡単なことでしたが、「それ」はその性質上、目に見えないため非常に気づき辛いものである故に分かり辛いものでした。

結論を言うと、それは、一人一人の人が持つ固有のエネルギーだったのです。
エネルギーというのは、文字通り、働きや力という意味です。
エネルギーのレベルが高く、強い状態で行動や仕事をすれば、成果結果が出易く、エネルギーのレベルが低く弱い状態で行動や仕事をすると、自ら、同じことをしているように見えても、成果結果は出辛くなるという、ことなのです。

言われてみれば、当たり前の話ですが、私達は、この働き、力であるエネルギーというものを目に見えるものとして認識できない為、これをどのように取り扱って、自分の行動や仕事に生かせば良いのか明確に分かっている人は非常に少ないというのが私達が派遣会社を27年間経営して深く実感していることです。

だから、できる人、うまくいっている人、成功している人、幸せな人、自由な人は少ないということなのです。

量子物理学を持ち出すまでもなく、私達の生きているこの世界は実は見えない力、エネルギーによって、成り立ち、動かされています。よく考えれば当たり前のことですが、「目に見えるものがすべて」というような明らかに矛盾した考え方と姿勢でこの世の中を生き、「うまくいかない。うまくいかない。」とボヤく人の為の目から鱗のツールこそが、能術です。
物、粒子ではなく、目に見えない波動、振動をどのようにあなたの仕事や生活や人生に役に立て、ご自分の人生を自由で豊かに幸せにして頂くかが、能術の目的であり、効果効能とご理解ください。

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